初夏ですねー。
今日の初物「ヤングコーン」
お客様にはお出しできないのですが、自分の趣味でしょっちゅうこんなことやってます。
たまにはアップしてもいいかなと思いまして。
今回は、ヤングコーンの旨さを如何にして引き出すかというテーマで作りました。~
新物のヤングコーンは柔らかい「ひげ」があります。これをいかに多彩なテクスチャーに表現できるかがキーポイントです。
ここまで書いて申し訳無いのですが、この先は料理人の趣味およびエゴです。
ヤングコーンは塩茹でして岡上げ。そのままひげつきでロースト。別で取り出した「ひげ」は低温の油でフリット。
添えてあるのは、バーニャカオダ、熟成したバルサミコ、フェンネルシード。
出来上がった感想なんですが、かなり楽しめました♪ 様々なニュアンスが非常に面白い。そしてただ一本のヤングコーンなんですが、様々な表情、そして味わいが多彩。ひげ、および根本、皮まで複雑な味わい、香りが楽しめました♪
今後これを普段の料理に生かしたいと思います。